社会保険労務士事務所の付合い方

最後に、社会保険労務士事務所とのお付き合いについてお伝えします。社会保険労務士は、今回紹介した書類申請の代行業務の他に、「労務管理の相談や指導」「補佐人業務」などもおこなっています。これは働いている、もしくは働いてきた私たちを、法的な秩序に基づき守ってくれるものです。何か起きた時や相談したいときに、お願いしてみるとよい解決策が見つかる可能性もあります。

障害年金を申請する事項を例に考えてみましょう。ケガや事故により体に障害を抱えてしまった場合、その人と企業側の労働条件について労務管理の専門家として適切な条件を提示することができます。障害年金を受給している中でも、労働することが可能で、例えば引き続きその企業で働きたいと思ったときに、その働く環境について相談することもできます。

労働環境や条件が原因で、精神疾患を引き起こし障害を抱えてしまった場合、その労働環境や条件に対して問題提議をして改善してもらうように要請することができますし、行政訴訟や民事訴訟に発展するような事項も少なくはありません。これを雇用主に対して、個人でおこなうのはとても大変な作業ですし時間がかかります。社会保険労務士は補佐人としてこれら訴訟をスムーズかつ安心して解決できるように助けてくれることができます。

労働のシーンにおいて、さまざまなところで助けになってくれる社会保険労務士事務所の存在を覚えておくと、何か問題が発生した時に助けになるでしょう。